レリーフ立体彫刻の現場
ひとりひとり、あのひとに対する想いはあるもの。
そんな想いをお墓にちりばめること、素敵なことと思いませんか?
お墓に向かう時、いっぱいの思い出がよみがえり、おだやかなこころになるのです。
そんなお墓つくりをお手伝いできたらと思います。
お墓が完成するまでには様々な過程でそれぞれの専門職人がたずさわります。完成したお墓を見てもそんな人々の苦労や努力には気づきません。中でも彫刻はお墓の最終的な工程で、文字彫刻の出来不出来はお墓の存在感を決定づけるものです。文字彫刻の違いが石材業者の違いとなって現われます。文字彫刻の出来具合をじっくりと検討されるお客様はほとんどいませんが、当社が特にこだわりをもっている部分です。石彫刻にスポットをあててみました。

デザイン画の作成と検討
さくらのレリーフ彫刻のデザインです。デザインのセンスもさることながら彫刻のやりよい線を表現しなければなりません。白と黒で表現してゆきます。彫刻職人との線の太さの検討が繰り返し行われます。彫刻職人からすれば、デザイン画の良し悪しが出来の大部分を占めるといいます。

ゴムシートのカッティング作業
日光写真の原理で原画をゴムシートに転写し、そのゴムシートを写しとったラインに沿ってカットしてゆく作業です。ゴムシートの厚さは1ミリ程度ですが彫刻の深さによって変わります。全て手作業による繊細な工程、長年の経験と勘で線幅をこの段階で彫りよいものへと修正も加えられます。これも熟練のなせる技です。根気のいる作業が続きます。

ゴムシートのカッティングが終了。
ゴムシートのカッティング作業が終わると、第一回目の石彫刻をする部分のゴムシートが剥がされます。写真はその一部を剥がした状態です。通常の文字彫刻では彫刻作業に入れば一回で完了となりますが、立体彫刻の場合ゴムシートの一部を剥がしては彫刻を進め、また剥がしては彫刻という作業が繰り替えし行います。ひと手間では出来ないのです。

彫刻の完了
石彫刻作業はサンドブラストによるものです。金剛砂といわれる砂(セラミック) をコンプレッサーの圧力にて噴射し、彫り進める方法で行います。写真はまだゴムシートを貼ったままの状態。ゴムシートを剥がせばリアルな彫刻が出現します。

さくらの彫刻が終わり、ゴムシートをはがす。
ゴムシートを剥がしています。お客様にとってお墓を建てることは一生に一度あるかないかの大仕事。こんな風に石彫刻の工程を見ることで完成したお墓に対してまた違った想いをもたれることでしょう。


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